先日のニャンニャンニャンの日に予約した招き猫絵付け体験に行ってきた。
予約した福井県金津創作の森美術館では、陶芸やガラスの体験教室を随時開催されている。
ホットペッパービューティーなどの外部サイトからでも気軽に予約ができるようになっているし、もちろん電話予約も可能だ。詳細が知りたかったので今回は電話予約をしたのだが、電話予約のおかげもあり、ホットペッパーでは時間の枠が午前か午後しか選べない設定だったが、1時間単位での希望時間を予約可能だった。
招き猫絵付け体験で選べれる猫は2種類。
私は(小)招き猫を選択。小サイズは正面を向いて座っており右手を上げているポーズ。
右と左ではご利益が違うと言うことだが、右手が“福”左手が“人を招く”そうだ。
どちらのご利益も大事なことなので、右手一択だったが気にしない。
形はもう決まっているが、絵付けの模様は好きにできるので、もやしのイメージを下書きをして挑んだ。
約1時間位の体験との事だったが、下書きがあったものの気がついたら2時間ちょっとは過ぎていたと思う。時間制限がないおかげで、のんびり体験させてもらった。ちょうど行った日は、体験工房の予約を受けていないと言われた日だった。こちらの工房へ陶芸を習いに通っている生徒さん達の作品展が目前で、生徒さん達の指導に当たらないといけないので、なかなかお構いできませんが大丈夫ならと予約をお受けしますとおっしゃって頂き厚かましくお願いした日だった。そんな日だったにかかわらず、最初の説明などしっかりして頂き、その後は時たま様子を見に来てくださり、ほぼ自由に制作を楽しませてもらった。
使う色はカラフル絵の具約13種類、もしくは伝統的絵の具2色のどちらかを選択しないといけないとのこと。悩ましい問題が最初に立ちはだかるのだが、今回はもやしのイメージを具現化したいのでカラフル絵の具を選択した。無い色は組み合わせて使えばいいと思っただが、最初に「あまり使わない絵の具は出しすぎないでね」っと注意を受けていたので、必要なものだけ絞って真面目に取り組んだ。
工房では生徒さんの他、家族連れの体験の方がもう1組いらっしゃった。その家族は招き猫ではなかったが、土からお皿か何かを作っていたようだった。1人1つ作ってもいいし、みんなで1つでも良いそうだ。飾り物などたくさん家に置くのはごちゃつくし、そんな自由度があると体験に来やすくて良いと思った。
絵付けが完成した後は、窯に入れて焼いてもらう。焼くのは工房の先生にお任せで、焼き上がったら取りに来るか、送料を払って送ってもらうと言う。今回は今住んでいるのは近くなので、取りに行くことを選択した。通常であれば窯が満タンになってからでしか焼かないとの事だそうだが、今回は生徒さんの作品展があり、窯が一杯かどうか関係なく3月の頭には窯を焼くとのことだった。
こういった釜の薬タイミングもあるので、いつ出来上がるのか気になる人は、予約の際にでも、どのぐらいで窯の焼く予定があるのか尋ねたほうが無難だと思う。
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