北陸は、海のそばということもあってか平野に田んぼよりも入り組んだ土地をうまく活用して田んぼにしている棚田が比較的多いと思う。
住んでいるエリアから車で20分走らせたあたりに、百人一首に読まれたと紹介されている田烏の棚田がある。
わが袖は
潮干に見えぬ 沖の石の
人こそ知らね 乾く間もなし
二条院讃岐姫( にじょういんさぬきひめ)
田植えのこの時期に棚田をLEDキャンドルで飾るイルミネーションイベントをしているようだ。
2024.5.18〜 棚田を包む幻想的な光「第17回 たがらす棚田キャンドル」開催いたします
「たがらす棚田キャンドル2023」を5月20日〜26日まで開催いたします。 たんぼのあぜ道に、1,600個のカラフルなLEDキャンドルが点灯されます。 LEDキャンドルは15分毎に色が変わりますよ。 光の散歩みち、棚田をお楽しみください。
www.wakasa-obama.jp
今年ですでに17回目らしく、イベントとしてもきっと人気があるのだろうと思う。
天気も良かったので、パートナーの仕事がえりに夜のドライブデートへ繰り出した。
初めて行くエリアなので、Google マップのナビが頼りだったが無事到着できた。
漁港側のせいか、この時期でも夜風が吹くと肌寒いと感じた。
周りに住宅地もない。
道路を行き交う車のライト以外はこの棚田のキャンドルが夜空を彩り、とてもきれいなライトアップだった。
このイベントはたった1週間の期間限定で、私が行けたのは最終日の金曜日だったので、今年はもう行けないのが少し残念に思えた。
このイベントはまた来年以降も続いて欲しいなと思う。
ぜひこの時期に、このエリアに遊びに来る人は田烏の棚田のキャンドルナイトも観光の一ヶ所に入れてほしい。
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