小浜市ゆるキャラななちゃん

小浜市ゆるキャラななちゃんに遭遇したのは先日のゴールデンウィークのことだ。
やや期待を込めて行ったものの、必須事項ではなかったゆるキャラ“ななちゃん”に会うと言う目的を無事果たせた。
ななちゃんは、さばトラの猫がモチーフでドラえもんのようなポケットがお腹にある。

ポケットには鯖が突っ込まれている。
今回ポスターで“ななちゃんがやってくる”と告知があった(時刻は未記載)場所に行った際に無事会えた。
登場したななちゃんは、そのポケットにさらに自分自身のちっちゃいぬいぐるみを突っ込んで登場した。
それまで静かだった会場内は『きゃー‼️』と言う子供たちの可愛い歓声とともに、場が盛り上がる。私もちょっとはしゃいだ1人だ。

ななちゃんは、やや段差があるところに腰をかけた瞬間、お腹のところが曲がった反動で自分のちっちゃいぬいぐるみを床に落とした。


なんともその姿も可愛かった♡
ななちゃんは子供たちだけではなく、周りの大人たちや私にも写真撮影に答えたり、ハグをしたりとファンサービスを沢山してくれた。

一気に上がったテンションと、ななちゃんへの好印象は凄いもので、やっぱり会えるゆるキャラは、高値の花のスヌーピー様より随分と嬉しいものだと思った。


『推し、燃ゆ。』の作中にアイドルの推し活をしている主人公とその友達の話が出てくるのだが、主人公は世間的にも芸能人と言われるアイドルを押しており、友人はいわゆる会える地下アイドルを押しているのだが、このゆるキャラたちも似たようなところがあると思う。
私はスヌーピーが小さい頃から好きなのだが、大人になってUFJに遊びに行った際に、やはりいちどはスヌーピー(の着ぐるみ)と写真を撮りたいと思って並んでそうな取り巻きの順番を待ち、横へ行っても子供たちばかり相手にして、なかなかこちらを向いてくれず、一緒に行っていた人に申し訳なくなり後ろ姿のスヌーピーと写真を撮って終わった。今はどうなったか分からないが2005年前後の20年も昔のことで、ディズニーランドのようなグリーティングタイプではなく、園内でばったりあったキャラクター的な状況だったと記憶している。
この件は若干苦い想い出となったのだが、スヌーピーが悪いわけでもないし、もっと粘り強く待てば少しでもこちらを向いてくれたのかもしれないが、なんだか腑に落ちなかった。
スヌーピー自体は嫌いにならなかったけど、このキャラクターに入っている人たちは、そのキャラクターを背負う覚悟を持って欲しいなと、それ以来思うようにもなった。
キャラクターに会えたら、ついついテンションが上がってミーハーに写真を撮ってしまう私。
私も地下アイドルの方をきっと押してしまうんだろうなぁと思える。話が混在してしまったが、ゆるキャラななちゃんは、愛嬌たっぷりでかわいかった。そんなゆるキャラがいる小浜市をまた1つ好きになる。
ちなみにななちゃんは公式ブログをお持ちなので、よかったら覗いてみてね。

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